AIについて
Künstliche Intelligenz
AIをツールとして使用し、ドイツ語圏文化を理解する
ドイツ語学科には、生成AIを取り入れている授業があります。学生がレポートのテーマや章立てを考える際に、AIの回答を参考にし、さらなるアイデアの創出につなげる授業や、学生が作成した文章を要約させ改善点を明確にし、学習し直すきっかけとするケースなど、その使用方法はさまざまです。そのほかにも、音読やリスニングのトレーニングでの活用や、AIが作成した単語帳を教員が添削したうえで配布するケースもあります。学生が生成AIの使用に慣れることで、授業理解も深まり、教員はより高度な内容理解の指導に重点を置くことできるのです。学生の可能性拡大につなげています。
ワークショップ
2023年7月19日
ドイツ語学科では、教員を対象としたWorkshop「AIがドイツ語学科の教育に及ぼす影響 Wie ändert KI unseren Unterricht?」を実施し、生成AIが普及していく時代におけるドイツ語教育のあり方を考えました。その報告は、紀要『ドイツ学研究』第82号にも掲載されています。
Workshop以降も、教員どうしで情報交換しながら、AIを適切に活用する教育の可能性を探っています。
ドイツ語学科では、2023年度から、補助ツールとして生成AIを実験的に使う授業も複数開講しています。ぜひ受講してみてください。

シンポジウム動画
AI翻訳と外国語教育
2020年3月14日(土)開催
主催:獨協大学大学院外国語学研究科・獨協大学外国語学部ドイツ語学科
