Blauer Engel

ドイツ・

オーストリアの

食文化

概要

日時:8月3日(土)10:00〜11:30

会場:コミュニティスクエア

出演者

山口雅鷹氏(Blauer Engelシェフ)

上村敏郎(ドイツ語学科教授)

食文化に学問と味覚からせまる新しい形のトークセッションにご招待します。

ドイツ・オーストリア料理について、歴史的な背景などの文化的な側面に触れつつ、BlauerEngelのシェフ山口雅鷹氏に料理を実演しながらドイツ・オーストリア料理の魅力を語っていただきます。今回はオーストリアのホイリゲ料理の定番、キュンメルブラーテン(Kümmelbraten)を実際に作ります。この特別なイベントで、歴史と味覚の融合をお楽しみください。

事前申込は満員となっており、会場は混雑が予想されます。西棟W-203教室でサテライト配信を実施いたしますので、観覧をご希望の方は西棟2階へお越しください(会場から離れていますのでご注意ください)

出演者プロフィール

山口雅鷹氏

Blauer Engel オーナーシェフ

ドイツ・オーストリア料理人として、様々なお店で業務15年以上従事。知識と経験をいかしリアリティのあるドイツ語圏の郷土料理を創造。日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」、日本ドイツワイン協会連合会認定「上級ワインケナー」、クラフトビア・アソシエーション認定「ビアテイスター」、その他チーズなどの資格多数取得。大使館や協会、企業などと数々のセミナーやイベントの共催、レシピ作成、EC販売、ケータリング等も行う。

上村敏郎(ドイツ語学科教授)

専門:ハプスブルク(オーストリア)近世史

2006年から2011年までウィーンに留学。18世紀後半のハプスブルク君主国の歴史研究で学位を取得。『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂)、『ハプスブルク事典』(丸善出版)、『ハプスブルクを知るための歴史を知るための60章』(明石書店)などに寄稿。最近は『検閲官のお仕事』など翻訳にも従事している。なお留学中にホイリゲにはたくさん行っていた模様。