ドイツ語圏を知る
Die deutschsprachigen Länder
ドイツ語圏を知ろう!
獨協大学 外国語学部 ドイツ語学科 参考文献リスト
〈注意点〉
*この参考文献リストは完全なものではありませんので、これらを参考にさらにキーワードなどを使って図書館などで検索し、他の文献もあたってみるようにしてください。
*分類は主観的ですので、他の分野の文献も参考にできる場合が多々あります。
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<言語>
上田浩二『ドイツ語 はじめの一歩』(ちくま新書) 筑摩書房 、1996年。
矢羽々崇『ドイツ語はじめの一歩まえ』DHC、2002年。
清野智昭『中級ドイツ語のしくみ』白水社、2008年。
清野智昭『ドイツ語のしくみ:新版』白水社、2014年。
吉田他『現代ドイツ言語学入門ー生成・認知・類型のアプローチから』大修館書店、2001年。
山本淳、K. バイスヴェンガー『これなら覚えられる!ドイツ語単語帳』NHK出版、2009年。
<文学>
H・シュラッファー (和泉・安川訳)『ドイツ文学の短い歴史』同学社、2008年。
保坂一夫『ドイツ文学: 名作と主人公』自由国民社、2009年。
岡光一浩『大人が読む「赤ずきん」:「文学を読む」と「本当の<大人>になる」をつなぐために』鳥影社、2012年。
手塚富雄、 神品芳夫『増補 ドイツ文学案内』 (岩波文庫別冊3) 岩波書店、1993年。
池内紀『ぼくのドイツ文学講義』(岩波新書) 岩波書店、 1996年。
柴田翔 編著『はじめて学ぶドイツ文学史』ミネルヴァ書房、2003年。
深見茂『ドイツ文学を学ぶ人のために』世界思想社、1991年。
<思想>
仲正昌樹『日本とドイツ:二つの戦後思想』(光文社新書) 光文社、2014年。
細見和之『フランクフルト学派:ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ』(中公新書) 中央公論新社、2014年。
矢野久美子『ハンナ・アーレント:「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』(中公新書) 中央公論新社、2014年。
権左武志『ヘーゲルとその時代』(岩波新書) 岩波書店、2013年。
石川輝吉『カント 信じるための哲学 ~「私」から「世界」を考える~』NHKブックス、2009年。
坂部恵『カント』講談社学術文庫、2008年。
I.カント (中山元訳)『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』(古典新訳文庫) 光文社、2006年。
I.カント(中山元訳)『道徳形而上学の基礎づけ』(古典新訳文庫) 光文社、2012年。
M.ホルクハイマー、Th.アドルノ(徳永恂訳)『啓蒙の弁証法』(岩波文庫) 岩波書店、2007年。
K. ヤスパース (草薙訳)『哲学入門』(新潮文庫) 新潮社、1954年。
中島義道『カントの人間学』(現代新書1383) 講談社、1997年。
西研『ヘーゲル・大人のなりかた』NHKブックス、1995年。
竹田青嗣『ニーチェ入門』(ちくま新書008) 筑摩書房、1994年。
J.ハーバーマス (三島憲一編訳)『近代ー未完のプロジェクト』(岩波文庫) 岩波書店、2000年。
ハンナ・アーレント(大久保和郎訳)『イェルサレムのアイヒマンー悪の陳腐さについての報告』みすず書房、1969年。
<文化史>
三谷研爾編『ドイツ文化史への招待 芸術と社会のあいだ』大阪大学出版会、2007年。
若尾、井上(編)『ドイツ文化史入門ー16世紀から現代まで』昭和堂、2011年。
Ch. バリー (大澤隆幸訳)『ドイツ文化史入門』リーベル出版、1996年。
吉田寛『〈音楽の国ドイツ〉の神話とその起源:ルネサンスから十八世紀』青弓社、2013年。
荒井秀直『ドイツの詩と音楽』音楽之友社、1992年。
<音楽>
西原稔『ピアノ大陸ヨーロッパ:19世紀・市民音楽とクラシックの誕生』アルテスパブリッシング、2010年。
岡田暁生『西洋音楽史:「クラシック」の黄昏』(中公新書) 中央公論新社、2005年。
渡辺裕『聴衆の誕生:ポスト・モダン時代の音楽文化』(中公文庫) 中央公論新社、2012年。
F・ヘルツフェルト(渡辺護訳)『わたしたちの音楽史(上下)』(白水Uブックス) 白水社、2010年。
渡辺護『ドイツ歌曲の歴史』音楽之友社、1997年。
小林義武『バッハ 伝承の謎を追う』春秋社、1995年。
矢羽々崇『「歓喜に寄せて」の物語 シラーとベートーヴェンの「第九」』現代書館、2007年。
(音楽之友社)『「作曲家 人と作品」シリーズ(モーツァルト、シューベルト、シューマン、リスト、ワーグナー、ブルックナー、ワーグナー等)』音楽之友社、2004-。
渡辺護『ウィーン音楽文化史』音楽之友社、1989年。
角倉一朗監修『図解音楽事典 dtv-Atlas zur Musik』白水社、1989年。
<美術>
土方定一『ドイツ・ルネサンスの画家たち』平凡社、1976年。
千足伸行『ロマン主義芸術 フリードリヒとその系譜』(美術選書) 美術出版社、1978年。
H.v. アイネム(神林恒 道、武藤三千夫訳)『ドイツ近代絵画史:古典主義からロマン主義へ』岩崎美術社、1985年。
神林恒道『ドイツ表現主義の世界―美術と音楽をめぐって』法律文化社、1995年。
<映画・舞台>
瀬川裕司『「サウンド・オブ・ミュージック」の秘密』(平凡社新書) 平凡社、2014年。
M. ハーニッシュ (平井正監訳)『ドイツ映画の誕生』高科書店、1995年。
S. ハーケ (山本佳樹訳)『ドイツ映画』鳥影社、2010年。
谷川道子『ドイツ現代演劇の構図』論創社、2005年。
<文化外交>
伊藤裕夫・ 藤井慎太郎編『芸術と環境 劇場制度・国際交流・文化政策』論創社、2012年。
渡辺靖『文化と外交:パブリック・ディプロマシーの時代』(中公新書) 中央公論新社、2011年。
<歴史>
石田勇治『図説ドイツの歴史』河出書房新社、2007年。
阿部謹也『物語ドイツの歴史:ドイツ的とは何か』(中公新書) 中央公論新社、1998年。
増谷英樹、 古田善文『図説オーストリアの歴史』河出書房新社、2011年。
踊共二『図説スイスの歴史』河出書房新社、2011年。
森田安一『物語スイスの歴史:知恵ある孤高の小国』(中公新書) 中央公論新社、2000年。
木村靖二(編)『ドイツ史』(新版世界各国史) 山川出版社、2001年。
坂井栄八郎『ドイツ史10講』(岩波新書) 岩波書店、2003年。
矢田俊隆、田口晃『オーストリア・スイス現代史』(世界現代史25) 山川出版社、1984年。
菊池良生『神聖ローマ帝国』(現代新書) 講談社、2003年。
江村洋『ハプスブルク家』(現代新書) 講談社、1990年。
大澤武男『ユダヤ人とドイツ』(現代新書) 講談社、1991年。
加藤雅彦『ライン河:ヨーロッパ史の動脈』(岩波新書) 岩波書店、1999年。
加藤雅彦『ドナウ河紀行:東欧・中欧の歴史と文化』(岩波新書) 岩波書店、1991年。
上田浩二『ウィーン 「よそもの」がつくった都市』(ちくま新書) 筑摩書房、1999年。
倉田 稔『ウィーンの森の物語:中欧の人々と生活』NHKブックス793、1995年。
大津留厚ほか編『ハプスブルク史研究入門』昭和堂、2013年。
飯田洋介『ビスマルク:ドイツ帝国を築いた政治外交術』(中公新書) 中央公論新社、2015年。
森田安一『物語 スイスの歴史: 知恵ある孤高の国』(中公新書) 中央公論新社、2013年。
河村英和『観光大国スイスの誕生:「辺境」から「崇高なる美の国」へ』(平凡社新書) 平凡社、2013年。
<現代史>
V・E・フランクル『夜と霧』(霜山訳1985年、新版池田訳2002年) みすず書房。
板橋拓己『アデナウアー:現代ドイツを創った政治家』(中公新書) 中央公論新社、2014年。
石田勇治『過去の克服:ヒトラー後のドイツ』白水社、2002年。
木佐芳男『<戦争責任>とは何か 精算されなかったドイツの過去』(中公新書) 中央公論新社、2001年。
三島憲一『現代ドイツ:統一後の知的軌跡』(岩波新書) 岩波書店、2006年。
H.K.ルップ (深谷満雄、山本淳訳)『現代ドイツ政治史ードイツ連邦共和国の成立と発展』彩流社、2002年。
A. グロセール (山本尤ほか訳)『ドイツ総決算ー1945年以降のドイツ現代史』社会思想社、1981年。
高田博行『ヒトラー演説:熱狂の真実』(中公新書) 中央公論新社、2014年。
斎藤 晢, 鎗田 英三, 八林 秀一『20世紀ドイツの光と影』芦書房、2005年。
工藤章、田嶋信雄編『戦後日独関係史』東大出版会、2014年。
<政治>
河崎健『21世紀のドイツー政治・経済・社会からみた過去・現在・未来』ぎょうせい 2011年。
庄司克宏『欧州連合 統治の論理とゆくえ』(岩波新書) 岩波書店、2007年。
熊谷徹『ドイツ中興の祖 ゲアハルト・シュレーダー』日経BP社、2014年。
坪郷 實『環境政策の政治学 ドイツと日本』早稲田大学出版部、2009年。
西田慎・近藤正基編著『現代ドイツ政治 統一後の20年』ミネルヴァ書房、2014年。
近藤正基『現代ドイツ福祉国家の政治経済学』ミネルヴァ書房、2009年。
<社会>
斎藤義彦『ドイツと日本「介護」の力と危機』ミネルヴァ書房、2012年。
本澤巳代子、ベルント・フォン・マイデル『家族のための総合政策 日独国際比較の視点から』信山社、2007年。
暉峻淑子『社会人の生き方』岩波書店、2012年。
暉峻淑子『豊かさとは何か』岩波書店、1989年。
矢野久『労働移民の社会史 戦後ドイツの経験』現代書館、2010年。
森廣正『ドイツで働いた日本人炭鉱労働者』法律文化社、2005年。
近藤潤三『ドイツ移民問題の現代史』木鐸社、2013年。
戸原四郎、加藤栄一、工藤章編『ドイツ経済 統一後の10年』有斐閣、2003年。
岩佐卓也『現代ドイツの労働協約』法律文化社、2015年。
<環境>
今泉みね子『ここが違う、ドイツの環境政策』白水社、2003年。
竹ヶ原、ヒュロップ『ドイツ環境都市モデルの教訓』エネルギー・ フォーラム、2011年。
熊谷徹『脱原発を決めたドイツの挑戦:再生可能エネルギー大国への道』角川SSC新書、2013年。
今泉みね子『脱原発から、その先へ:ドイツの市民エネルギー革命』岩波書店、2013年。
西尾漠(監修)『原発をやめる100の理由:エコ発電で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち』築地書館、2012年。
ミランダ・A・ シュラーズ他『地球環境問題の比較政治学 日本・ドイツ・アメリカ』岩波書店、2007年。
坪郷寛『脱原発とエネルギー政策の展開 ドイツの事例から』明石書店、2013年。
<文学作品>
ビュルガー (新井皓士訳)『ほらふき男爵の冒険』 (岩波文庫) 岩波書店、1983年。
グリム兄弟『グリム童話集』ちくま文庫ほか
シャミッソー (池内紀訳)『影をなくした男』(岩波文庫) 岩波書店、1985年。
ホフマン (大島かおり訳)『黄金の壺/マドモアゼル・ド・スキュデリ』(古典新訳文庫) 光文社、2009年。
シュニッツラー (池内紀訳)『夢小説・闇への逃走ほか』(岩波文庫) 岩波書店、1990年。
ベルトルト・ブレヒト (谷川道子訳)『三文オペラ』(古典新訳文庫) 光文社、2014年。
ベルトルト・ブレヒト (谷川道子訳)『ガリレオの生涯』(古典新訳文庫) 光文社、2013年。
エンデ (大島かおり訳)『モモ』(岩波少年文庫) 岩波書店、2005年。
シュリンク (松永美穂訳)『朗読者』(新潮文庫) 新潮社、2003年。
ゼーバルト (鈴木仁子訳)『アウステルリッツ:改訳』白水社、2008年。
J.W.ゲーテ (竹山道雄訳)『若きウェルテルの悩み』(岩波文庫) 岩波書店、2006年。
H.ヘッセ (松永美穂訳)『車輪の下で』(古典新訳文庫) 光文社、2007年。
F.カフカ (丘沢静也訳) 『変身/掟の前で 他2編』(古典新訳文庫) 光文社、2007年。
E.ケストナー (丘沢静也訳)『飛ぶ教室』(古典新訳文庫) 光文社、2006年。
生野幸吉・ 檜山哲彦編『ドイツ名詩選』(岩波文庫) 岩波書店、1993年。
リルケ (松永美穂訳)『マルテの手記』(古典新訳文庫) 光文社、2014年。
トーマス・マン (平野卿子訳)『トーニオ・クレーガー 他一篇』(河出文庫) 河出書房、2011年。
トーマス・マン (圓子修平訳)『ベニスに死す』(集英社文庫) 集英社、2011年。
<ドイツ語対訳>
ゲーテ (三浦靭郎訳注)『ゲーテ詩集』(独和対訳 叢書) 郁文堂、2000年。
シュトルム (三浦靭郎訳注)『湖畔』(独和対訳 叢書) 郁文堂、2000年。
リルケ (星野慎一訳注)『リルケ詩集』(独和対訳 叢書) 郁文堂、1993年。
ベルゲングリューン (野島正城訳注) 『スペインのバラ』(独和対訳 叢書) 郁文堂、1962年。
ハイゼ (関楠生訳注)『ララビアータ』(独和対訳 叢書) 郁文堂、1953年。
(阿部賀隆訳注)『対訳読本編』(独和対訳 叢書) 郁文堂、1983年。
<音楽全集>
礒山雅・樋口隆一ほか編『バッハ全集(全15巻)』小学館、1996-99年。
海老沢敏ほか監修『モーツァルト全集(全15巻+別巻1)』小学館、1990-93年。
前田昭雄ほか監修『ベートーヴェン全集(全10巻)』講談社、1997-2000年。